■2003年9月18日(木)〜9月30日(火)■

9月30日(火) いつか、どこかで。男の固い握手       文責:タケ
 朝風呂ですっきりし、朝食は元気よく、メシをお代わり。二日酔いしてないのが不思議だなと感じつつ、自動販売機で缶ビールを購入。ぐぐっと煽る。するとそこへ、主から電話。駅まで送っていただけるという。いわく、「車の中でまた話をしよう」 で、駅まで15分ほどのドライブ。どんな話かと思えば、「酒ってものはいいもんだなあ」ときたもんだ。愕然! そして駅。車を降りると、主も運転席から降りてきて小生の手をぎゅっと握ってこう言った。「あんたは強え。今度はあんたを倒す酒を用意せねば!」 ンなこたあない。やめてくれとも言いたい。しかし、主は真剣な表情。小生も思わずグッときて、男と男の固い握手。言葉は少ないが、互いを信頼し合った者同士にしか通じない再会の約束。言葉にしないまでも「いつか、どこかで、sometime,somewhere」と言い合ったような清々しさが残った。帰京後は仕事場で作業したのだが、夕方頃になって、やはり強烈な二日酔いをしていることに気がついた次第。どれくらい飲んだのだろうと反省しきり。そして午後7時。小誌にエッセイを連載してくださっている、すわ親治さんの一人コメディを観にいく。二日酔いの名残りを吹き飛ばす抱腹の2時間弱。特に、すわさんが女装して登場するコントに爆笑する。ライブを見終わって新橋の町へと流れてきた頃には、調子は回復。蕎麦屋で飲み、コリドー街のロックフィッシュへ流れて角のハイボール。昨夜に引き続いて大酒となり、最後はやはり連載陣のひとり佐藤謙一さんのお店へ。カウンターでボーッとしていると、ふと越後の温泉主人の顔が浮かんできた。そこへ、女装したすわさんの顔が重なる。<anytime, anywhere>……? あれ? 違うな。これじゃ、「いつでも、どこでも」だな。昔のポルノ映画じゃあるまいし、クックックックッ! ひとり、不気味に笑う小生なのでありました。

9月29日(月) 越後の恐るべき温泉主人            文責:タケ
 温泉の取材で越後へ。午後1時過ぎには沢筋からの風が心地よい山間の某温泉宿へ入る。取材とはいえ、写真撮影は別働隊が先に済ませているので、小生は、館内の見学をして、温泉につかり、食事も酒も堪能してメモを取ってくるだけでいい。そこでさっそく、すでに撮影済みの客室や湯殿、館内を見て回り、絶景の露天風呂や質素で趣のある内湯などに入る。宿の女将には、夕食後に、ご主人に時間をとっていただき、話を聞きたいと伝えてあった。流れる汗を手拭いで拭きつつ浴衣姿でメモをまとめていると、電話が鳴った。主からで、話ならこれからどうかとの申し出。まだ2時半である。ずいぶん早いなと思うが、インタビューも終えておけば夜は本当に自由な時間にできるなというスケベ心もあって、さっそく指定された部屋へ行った。囲炉裏が切ってあり、そこに炭火が熾されていて、その横にイモや餅が置かれている。部屋へ入ってきた主、透明な液体の入ったグラスをふたつ手に持っている。「まず、水っこでも」 水じゃない。が、遠慮なくいただく。今日はもう、仕事のほうは片付けた、とのこと。話も滅法おもしろい人で、こちらもつい、調子に乗った。2杯、3杯と、たちまちグラスの酒が空になる。そして4杯目のおかわりのとき、それまでおかわりの度に囲炉裏端を離れて透明な液体を注いで来てくれた主は、ついに奥から一升瓶を持ってきた。顔がニッと笑っている。「最高で、2時間で2升半だなあ」 なんという酒になったことだろう。詳しくは省く。というより、よく覚えてない。が、囲炉裏端を小生が離れたのは6時少し前だったと記憶する。なぜならば、部屋へ戻った直後に再び電話が鳴り、「お食事の準備ができたので会場のほうへどうぞ」との連絡があったのだ。たしか夕食の時間は6時だった。ふらふらで会場へ行く。すると小生の膳の横には、地ビールが何本も氷を入れた桶に冷やしてあって、まあ、日本酒の飲み過ぎで喉も乾いていることだからと飲み始め、料理に箸をつけた。するとほどなくして、主は再び登場したのだ。しかもニューボトルの1升瓶を片手に握っている。膝立ちになって、まま、ぐーっと、とか言う。主の足元もやや怪しいのだが、ここまで盛られては小生も完全にノックアウト。食べきれずに部屋へと戻り、目が覚めると、すでに午前4時だった。

9月28日(日) 土曜のツケは日曜に払う            文責:タケ
 昨日の、なめきった態度が凶と出た。一滴のビールも飲まず、昼前からガンガン取り組んだ挙句、夕食を抜いて追い込んでもまだ、仕事の目処が立たないのだった。結局は深夜になって、ようやく終了。冷蔵庫を開け、ビールを出し、家族の夕食の食べ残しなど取り出してわびしく晩酌。ところがこれが旨くて、ロング缶をたちまち2本。その後、角瓶のハイボールへ突入。幸運なことにソーダの買い置きもあって、野菜室にレモンも発見することができた。う〜ん、角のハイボール、ちょびっとレモン風味ってのは、本当に旨いもんだなあ〜と感慨しきりで就寝は3時か4時。いつものパターン!(びっくりマークは要らないか)

9月27日(土) ラーメン作ろうとしただけなのに!      文責:タケ
 爽快な目覚め。府中競馬場の場外で勝負か? というイケナイ思いが一瞬頭をよぎる。元気な証拠なのだが、すぐさま諦める。仕事なのである。自宅のパソコンに向かい、資料を読み、メモをつくり、プリントアウトしてそれを読みながらゴロリと横たわる。家族は外出中。読みかけの本でも、と心が動く。いやいや、今日はいけない。今日がんばっておけば明日は休めるのだぞ、さあ、起きあがってがんばるのだと自分に言い聞かせつつ台所へ。豚のばら肉とざっくり切ったキャベツを炒め、おろしニンニクと醤油で味付け。これを生ラーメンに乗っけて食べて、馬力出して仕事をしよう……。炒め物の具をつくり、さて麺を茹でるかと思いつつ、ニンニクのチューブを冷蔵庫へ戻そうとしたそのとき、キリンクラシックラガーの大瓶が小生の視野に飛び込んできた。時刻は午後2時。振り向けばフライパンの炒め物が湯気をたてている。ああ、ダメだ。ラーメンは中止だ。知り合いのバーの開店何周年かの記念にもらった10オンスのタンブラーに手が伸びる。薄手で飲みやすく、ビールを注ぐにも良いのだ、これが。その後小生が、土曜競馬中継にテレビのチャンネルを合わせたのは言うまでもない。馬券は買っていないが、豚バラとキャベツと大瓶ビールである。言うことはないのだ。ビールをグビリ、キャベツがうまい。そしてまたビールをグビリ。はあああ、とか言いながらゴロリと横たわる。と、そこに読みかけのミステリーが。ああ、もう完全にダメだ。

9月26日(金) もう思い残すことはない!           文責:タケ
 アイターッと叫びたいがその力も出ない二日酔い。ふらふらと仕事場へ向かい、ヘロヘロと電話をかけ、ヨチヨチ歩きの原稿を書く。そして夜(1日が早いね)。酒とつまみ編集部の紅一点Y子ちゃんと、編集Wクンと、小生の3人でお出かけ。ウキウキとお出かけ。行く先には、Y子ちゃんの友人で、やはりY子チャンという、これまた別嬪さんが待っているというのである。駅を降り、目指す酒場へ向かう足取りは、先刻までのヘタリがウソのように(ウソかもしれない)軽い。そして目指すお店もまた、つまみ良し、地酒良しの名店なのであった。ダブルY子ちゃんとにこやかに談笑。う〜ん、良い気分だ。話題はなぜか競馬、サッカー、そして大相撲。最近の娘さんたちの守備範囲の広さに驚きつつ、小生のようなお父っつぁんにもわかる話題に終始してくれる3人の配慮。あああ〜、気分が良い。瓶ビール2本と、桝を受け皿にしたグラスの地酒を5杯。非常に満ち足りた気分で駐輪場へと向かう。「あ〜あ、いい酒だったなあ〜」 気がつけば、そんなウソみたいなことを口に出している。あんな、うら若き飛びきりの別嬪さん2人と酒席を供にできるのも、これで最後かなと思ったら〜♪、泣けてきたあ〜♪。オーサカでぇ〜生まれたぁ〜、オンナやさかいぃ〜♪。気がつけば自転車も千鳥足。危ないのである。でも、ま、いっか! 思い残すことなし! 自転車は、本当に、危ないのである。

9月25日(木) 豚耳、青菜炒めで紹興酒            文責:タケ
 仕事に使う資料探しのために神保町の三省堂書店を訪れると、1階雑誌のメインコーナーに『酒とつまみ』第3号を発見。平積み(表紙が上向きになる積み方)で、しかも冊数が減っていて、うれしい限り。仕事場へ帰る間も足取り軽く、電話に出る声に、張りも出る。単純至極、でも、いいのだ。うれしいのだから。夜。吉祥寺にて、第4号の「つまみ塾」打ち合わせのため、連載陣の瀬尾幸子さんと待ち合わせる。南口すぐの台湾料理「高雄」へ直行。青菜炒めで青島ビール。豚バラとか、豚耳(これ、テンコ盛りがうれしい)を追加。紹興酒も瓶ごと温めたヤツを注文。ガンガンいく。打ち合わせは、いつものことながらテキトーに済ませ、というより瀬尾さんに、なんか考えてくださいと言って、お終い。本当に、こんな人間とお付き合いいただけることに、ひたすら感謝するのみ。酒はぐんぐんと進んで、ボトルが空になった後も追加の紹興酒。この冬にはぜったいに鹿島のアンコウを食うべし! などと、これまたいつもと同じく気勢を上げるうち深夜と相成った。駅へと向かう、といってもほんの数歩ですが、その間に、やっぱもう一軒行きましょかってな運びとなって、Tさんのバーへ。しかし、もう、いけませんでしたね。スコッチのハイボールを2杯飲むのが精一杯。終いには、瀬尾さんが飲んでいた梨のカクテルのグラスに手を伸ばしグイとひと飲み。本当に、よくぞ、こんな人間とお付き合いいただけるものと、酩酊、朦朧、千鳥足の帰路、思い返すのでありました。

9月24日(水) 真っ向勝負のボーナス一括!          文責:ナベ
 午前中、吉祥寺駅北口にあるディスカウントショップ・キムラヤへ行った。デジカメを買うためだ。金もないのに何でデジカメを買うのか。いや、金がないからデジカメを買うのだ。なんか矛盾してるけど、そうなんだからしょうがない。実は、このデジカメを使っていろいろな私物の写真を撮り、ネットオークションにバンバン出品しようという魂胆なのだ。馬券で儲けられない今、もう僕にはこれしかない。事前に友人達にこんな話をすると、皆が皆、呆れ返っていた。「ちゃんと働けよ」とか「デジカメ代の元をとれなかったらどうすんの」とか。有り難いことに、皆が皆、当たり前のツッコミを入れてくれた次第。やはり持つべきモノは友人だ。でもまあ、それはそれとして、デジカメを今日買ってしまったのである。で、そのデジカメ代をどうしたかというと、そりゃもうクレジットカード。それもボーナス一括払いだ。サラリーマンを辞めてはや10年、ボーナスなんてもらう生活をしてないというのに……。おまけに、店員が「ボーナス一括の引き落としは、12月と1月のどちらにします?」と聞くので、間髪入れずに「1月!」と即答。結局、すべてを先延ばしにしてるわけですね、ハイ。その後、編集部に顔を出し、新しいデジカメをスタッフ一人一人に見せびらかし、直販の発送をし、原稿書きをし、いつのまにか夜。そして、私物をデジカメで撮りまくった。何を出品したかは恥ずかしいのでここでは書かないけれど、我が商品は僕を救ってくれるのか、果たして……。

9月23日(祝) ぼたもち いりこ ベランダ酒       文責:サイトウ
 昼頃床を出た、案の定誰もいなかった。テーブルの真ん中の大皿のぼたもちがデン!と重そうな感じで眼に入って来た。懐かしいな〜ぼたもち。おふくろの田舎の方ではおはぎの事をぼたもちと呼ぶ。粒あんが分厚く餅米を包んでおり、まるで俺の下っ腹の様で、ぼたぼたのもちもちである。一口かぶりつく、懐かしい婆ちゃんの味がした。ベランダに出た。手にあるぼたもちをもう一口ほうばる、冷蔵庫からビールを持ち出し、ぼたもちをつまみにやってみた。子供の頃飲んだビールの記憶が婆ちゃんのぼたもちと一緒によみがえった。それにしてもまだまだベランダは夏の日差しが残っている。前にも書いたが、寒くなる前にやっておかなければならない事がある。ベランダ人工芝計画である。日差しが暖かい時は裸足で出て芝に座りビールをやるのだ、寒くなったら座布団を敷いて座り七輪で暖を取る。そしてビールをやりながらイワシを焼く。魚は煙が出るから近所迷惑になるな〜。七輪の後ろにでかい空気清浄器を置いて魚を焼くか!う〜〜ん、考えもんだな〜。っと言いながら2本目突入である。さすがにぼたもちは1つで充分であった。そういえば爺ちゃんはいりこをぼりぼりやりながら日本酒を飲んでたな〜。いりことは煮干しの事である。あったはずのいりこを台所から持って来てビールでかじってみた。忘れていた爺ちゃんの笑い顔がいりこの苦みと共によみがえって来た。

9月22日(月) ホッピー、ハイボールで戦意喪失       文責:ナベ
 昨日一日さんざん寝倒したうえ、いつもより早く寝たというのに、朝まったく起きられない。目が覚めてテレビを点けたときには、いつもと同じように、フジテレビの「こたえてちょーだい」がやっていた。結局、前日の何時に寝ようと、目覚めるのは同じ時刻ということか。便利だか何だかわからないけど、そういう体内時計になっているのだろう。で、今日は、編集部に出た後、ネットで注文を受けた方々に「酒とつまみ」を発送したり、「酒とつまみ」とは関係のない原稿を書いてるうちに日が暮れた。午後9時頃、すぐ近くの蔵前で仕事を終えたというY女史から飲みのお誘いがあり、浅草橋駅前でO氏とともに合流。場所は加賀屋。Y女史とO氏はホッピーを飲み倒し、珍しモノ好きの僕は、しそ風味のバイスサワー。いつもと変わらず、いろいろとバカな話をして楽しく飲む。午後11時半頃に店を出たときには、皆いい感じに酔っていた。3人とも帰る方面が一緒なので、そのまま総武線に乗り込んだものの、Y女史の「もう飲まないんですかあ?」という言葉でギアがトップに入り、わずか一駅、秋葉原で下車。山手線に乗り換え、有楽町で下りた後、目指すは銀座・ロックフィッシュ。3人が3人とも、またもやハイボールを、グラスを食いちぎらんばかりの勢いで飲み始める。が、日々の飲み疲れからか、O氏が2杯目で突如撃沈。もはや戦意喪失のため、3杯目を待たずに皆帰路についた。

9月21日(日) 大雨だから寝倒した。              文責:ナベ
 台風の影響で大雨。とても外に出られそうにないので寝倒す。ホントは午後3時から草サッカーの試合だったのだけど、もちろん中止。ただ、1か月近くボールを蹴ってなかったので、どうしてもやりたかったのが本音だ。だから前夜新宿で飲んだ帰り、午前0時頃に、僕が所属している草サッカーチームの母体である飲み屋へ顔を出し、中止かどうかをしつこいくらいマスターにたずね続けた。今結構降ってるけど明日どうかなあ? このままだと無理かもね。……。1時間後。ホントに中止かなあ、もし試合あるとしたら俺もう帰らないと明日動けないよなあ。たぶん中止だろうね。じゃあ、もう1杯飲んで大丈夫かなあ。俺に同意を求めないでくれよ。……じゃあ、もう一杯。さらに1時間後。でさ、明日急激にカラッと晴れて、おまけにグラウンドが凄まじく水はけがいい、なんてことないよね。そんなのわかんないよ、もし試合やることになったら午後1時に電話するから。あっそ、でも中止だよね、中止中止、もう一杯飲んでもいいかなあ。だから俺に同意を求めるなって。……あっそ、じゃあもう一杯。そんなことを繰り返し、帰宅したのが午前4時だったので、かりに午後1時に、試合があるという電話が来たとしても、まったく戦力にならなかったのは言うまでもない。どうしてもやりたいなんて気持ちはいつのまにか消えていた。困ったモノだ。とはいえ今日は大雨。ずっと自宅の布団の中にこもる。競馬中継のときだけムクッと起き上がり、カップラーメンを食いながら観戦。大雨のレースなんて、現場でその日の流れを見てないと馬券が当たりゃしないので、携帯で馬券を買うことなくおとなしく見続ける。中継終了後、再び睡眠。で、午後9時頃、往復50秒の距離にあるファミリーマートで買ったコンビニめしと缶ビール2本で晩飯をとる。酒量が少なく済んだので、内臓としては健康的だったかもしれないが、まあ、全体的には不健康なんだろうなあ。そんでもって、午前0時半頃、徐々に重くなる瞼に、あんなに寝たのにもう眠いってどういうことよ! てなツッコミを入れつつ就寝。

9月20日(土) 渋谷〜川越営業行脚               文責:タケ
 終日営業。渋谷からスタートし、まずはパルコブックセンター、ブックファースト、啓文堂を回り、その後で、紀伊国屋、旭屋などの書店に足を運ぶ。渋谷から新宿へ出て三省堂、紀伊国屋新宿南店、高田馬場と池袋では芳林堂、旭屋、さらに川越まで足を伸ばして旭屋、紀伊国屋、帰京する途中で大宮のジュンク堂にも顔を出す。概ね好評で、1日で取れた注文の合計は、195冊にもなった。嬉しくて仕方がない。仕事場へ戻ったのが午後9時。缶ビールに突入したいのだが、ぐっと我慢。昨夜の注文30冊を大急ぎで荷造りし、『ロックフィッシュ』に届け、カラカラに乾いた喉を、モルツで一気に潤す。ひゃー、ウマイ。

9月19日(金) 朝風呂に入って完全復調            文責:タケ
 4時半に起床して早朝の風呂の撮影。その後で、昨夜入った露天風呂にもう一度。部屋に帰って朝食まで一眠りすると、下っ腹にもようやく力の篭もる感じが蘇ってきた。朝食でメシをお代わり。これで万全という状況となって高湯温泉へ移動する。ここでも撮影用にひとッ風呂浴びて、全身の新陳代謝が相当に活発化する。午後の新幹線で帰京。銀座7丁目『ロックフィッシュ』に顔を出す。ハイボールを1杯だけ。帰り際、マスターのMさんが小誌最新号、追加30冊の注文をくれた。ありがたい限り。

9月18日(木) 癒しの新野地温泉                文責:タケ
 1泊2日の温泉取材。目的地は福島県の新野地温泉と高湯温泉。こんな状態で温泉に入って倒れないかと思うが、幸い胃痛だけは収まっている。宿も湯も良く、夕食も少なめとはいえ食べることができた。この日の撮影をすべて終えたカメラのSさんと一緒に、涼風の吹き過ぎる露天風呂で上質の湯を楽しんだ後、日本酒をぐびりとやるSさんの横で、ビールを飲んでみた。これでぶり返したら元も子もないのだが、朝までぐっすりと眠れた。


最新酒記 9/1-9/17 10/1-10/16