■2003年8月1日(金)〜8月16日(土)■

8月16日(土) 中トロ カジキ しらす干し        文責:サイトウ
 仕事であった。夕方に終わり帰路の途中錦糸町にあるわりとでかい魚屋に寄る事にする。家に、魚を買って帰る旨伝えると、かみさんが出て、嬉しがる。たまに寄って帰るのだがここの魚がなかなか新鮮で種類も揃っており値段も安く、家では非常に評判がいい。中トロ2さくカジキ5枚(これが2センチ位の厚みがあり、大きめのハガキ位、でかい!そしてうちは5人家族だ)最後にしらす干し500グラム!いっぱいである!めしを炊いておけよ〜!と言い、どこにも寄らず帰る事にする。中トロを切り、カジキに塩胡椒をして小麦粉をつけバターで炒める、最後に少し醤油をたらてOKである。しらすはドカンとどんぶりで出す。今晩はおお御馳走である。みんな喜ぶ!うまい!発泡酒も心なしかいつもよりうまく感じる。料理と言うほどではないが、作る事は嫌いではない。最後にしらすとトロをめしにのせ、わさび醤油でかきこんでやった。冷蔵庫の発泡酒が残り2本になっている、あす補充しよう!

8月15日(金) 雨にけむるベランダ             文責:サイトウ
 13日に校了紙が出て今日あたりはみんなマッタリしている事であろう。俺も今日は休みだ。最近の深酒を後悔しつつの2日間酒断ちも逆にはずみを付けたかのように調子が戻り、雨のベランダを眺めつつまだ昼だというのに発泡酒の栓を抜きにかかっている俺は相変わらずである。しかもパジャマだ。…。そのパジャマの件なのだが、ミッキー柄とキューピー柄である。長く気に入っていて着分けている。もう〜だいぶ前になるがカミさんと娘が近くのスーパー(イトーヨーカドー)で選んでくれた。南国海外ロケの時は必ず持って行く。同室の仲間にはすまん!と思うのだが落ち着かないのだからしょうがない。承知している仲間になると、おぉ〜、Sさん、今回はキューピーですか!なかなかいいですね〜〜。Sさんのアロハも派手でいいけどパジャマも侮れませんな〜!などと言う。そのパジャマ達が最近色があせて来たのである。一人で派手なパジャマを買いに行くのもなんだしな〜。新しいのが欲しいな〜〜。最近娘との距離が少しづつ離れて行っているのを感じるんである。ミッキーとキューピーが色あせる様に娘との関係もだんだんとうすくなって行くのであろうか?…。あ〜、雨のベランダはど〜もいかん!…。さて3本目を空けるとするか。

8月14日(木) 今日で最後だ、入れるぞおお!         文責:タケ
 午前10時30分より仕事場で旅行雑誌の原稿開始。うむむむ。これがまた、進まない! でも缶ビールは飲まない。飲んだらお終いだということが分かっているため。けれど、相当に疲労も蓄積していて、夕方、ぴたっと、書けなくなった。そこへWクンから電話。
「今日は自宅で酒つまの校了紙を読んでおりますが、いかがお過ごしですか?」
 うむむむ。いつもより登場が遅いと思っていたら自宅待機ですと? 小生、この電話で気合を入れ直した。ここまで来ると、自宅でまったり、というひと言の魅力はすさまじく大きい。ああ、早く横になりたい、その一念で、原稿のやっかいだった部分を突破、ようやく波に乗れた。とはいえ凡才のこと、波に乗ってんだか飲まれてるんだか分かったもんじゃない。結局完了は午前0時を過ぎたころ。一刻も早く家に帰って横になろうと仕事場を出たら、飲み屋へ入ってしまった。終電ぎりぎりまで飲んで吉祥寺へ。もう家はすぐそこなのにまた一軒。家に帰る頃、空が青くなっていなければいいけどな、と思いつつ。

8月13日(水) 入稿・校了、酒とつまみの校了紙も!     文責:タケ
 ビジネス誌のインタビュー記事をまとめる。ああ、難しい。また脂汗。そこへ日曜日に入稿したばかりの校了紙が飛び込んできて、さらに我らが『酒とつまみ第3号』の校了紙も出てきた。うむむむむ。ひとまずは缶ビール。原稿を追い込みつつ再び缶ビール。21時に原稿を終えて日曜日入稿分の校了に着手。22時30分了。三度、缶ビール。『酒とつまみ』の校了紙に手が伸びて思わず読み込む。増量80ページ。分厚い感じ。自宅に持って帰り、ビール、ビール、ウイスキー2杯で校了紙眺めつつ、午前3時撃沈。感無量。

8月12日(火) ホントのバカ                   文責:タケ
 正午前から20時までかかって、ようやく昨日入稿予定のものを入れる。解放感! 吉祥寺でバカのみ。ホントのバカ。明日もあるっていうのに。

8月11日(月) 入稿週、2日目にして早くも挫折        文責:タケ
 PR誌の特集記事のラフ制作に手間取り、この日いっぱいの別の入稿が不可能に。1日延ばしてもらう。これで余裕ができ、なんと、飲みに行ってしまった。ごめんなさい。先週金曜日に暴言を吐いたバーに顔を出す。「おれ、なんか言っちまったね。すみません」と若いバーテンダーに謝る。それにしても何と言ってしまったのか、気になって仕方がない。するとそこへマスターが来て、「私は何も言いません」とひと言。ああ……。どういう意味? 早々に引き上げて深夜、自宅で原稿仕事再開。缶ビール、小さいの、1本。

8月10日(日) 休むヤツは休め、アタシャ入稿!       文責:タケ
 怒涛の入稿週が始まってしまった。10日、11日、13日、14日と、全部別の記事を入れなくてはならないのだ。おまけに先週末は完徹明けの大酒で体力を消耗しつくした感がある。しかし、やらなくては……。エライ! いや、単なる仕事だ。早くやれと。朝食後の午前11時、仕事に取りかかる。家族は揃ってお出かけ。小生は常に別行動だ。哀しい。始めてみると、なに、こんなもんすぐに終わるさと思っていた浅はかさを噛み締める事態に。難しいのだ。凡才ゆえ簡単に書ける記事なんてそもそも一本もないのだが、脂汗が出るほど難しい。メシを食う気持ちの余裕もなく、暗くなって家族が帰宅し、賑やかに夕餉を囲むひとときも、小生だけ別行動。辛い。哀しさ辛さを紛らわすには、そう、少しばかりのアルコール、である。冷蔵庫から缶ビールロング缶を1本。たちまち飲み尽くして愕然。先週木曜の晩から金曜朝にかけてのパターンを踏襲している! これでは原稿はちっとも進まないまま、編集Wクンに迷惑をかけまくった悪名高き「真夜中のオエー!」に突入する可能性が極めて高い。というか確実だ。そこで、麦茶に変更。エライ! いや、ちっとも。早く書けよって! 自分に言い聞かせて見るものの午後10時、ロング缶をもう1本。最後の気合だ。そして午前0時、ようやく書き終えてメール送信。さて、何か食おうかと思い家人に話し掛けようとして呆然。みなさん就寝済み。儚い。ロング缶、もうイッチョ!

8月9日(土) 眠る、眠る、起きて、飲む            文責:タケ
 昼頃目覚めると家人立腹。昨夜の酔っ払いぶり、やはり相当にひどかったらしいとわかる。思い出すとイヤな気分になるから、うどんを啜ってまた眠る。2時頃起きて麦茶がぶ飲み、また眠る。夕方になって目覚めると、ようやく回復の兆し。入浴。温い風呂で汗を出す。パンツ1枚で扇風機の風にあたり、汗が引いていくのを心地よく感じているとき、飲もうかなという思いがよぎった。木綿豆腐一丁を冷蔵庫から取り出し、ネギを切る。ネギに塩を振ってしんなりさせた後、ゴマ油を垂らす。その、たっぷりのネギを豆腐の上にテンコ盛りにして完成。小誌創刊号、瀬尾幸子さんのつまみ塾で紹介した「葱塩奴」だ。塩味の冷奴は、実にウマイ。ネギの食感を楽しみながらビールの栓を抜く。これがまた、うまい。家人いわく、「おうおう、今日も飲むか!」 すみません。

8月8日(金) 完徹ふらふら、遂に入稿、でもその後が     文責:タケ
 前夜からパソコンにへばりつき、最後の原稿を書き切ったのが午前9時前。椅子を3つ並べて眠っているWクンを起こさないようにと配慮しつつ、流しの水で頭を洗い、髭を剃り、歯を磨く。うーむ。正午からインタビュー取材が組まれていたのだ。しかも2連発。少しは眠っておこうと思い長椅子に横になるが、書いた原稿の出来映えが気になって眠れず。結局、40分ほど眠って取材現場へ向かう。Sさんと一緒に、Sさんの車で移動なので、少し楽をさせていただいて、移動中は少し眠れた。1回目のメシは牛丼。よく食えるねと我ながら思う。なにしろ前夜は、原稿書きながらの缶ビール6本飲みであったから。
 取材完了は午後4時半。5時過ぎに仕事場帰着。Iさんが出力してくれた校正紙を見て仰天。真夜中には良いと思っていた原稿だが、頭がしっかりして読みなおすと支離滅裂。大幅に赤を入れて終了。Wクン、大詰めの原稿を、まだ、書いている。と、そこへ、大日本印刷のM女史が来た。入稿なのだ。本当に、入稿なのだ。でもWクン、まだ、終わらない。そこで、M女史に缶ビールを勧め、小生も缶ビールをプシュッ! するとM女史、バッグの中から剣先スルメのつまみを取り出す。おお! M女史いわく、「ワタクシ、こういうものは常に携行しております」 さすがだ。こうでなくてはいけないと心底、思う。「いやいや、なんとも実に、暑くない夏ですなあ」かなんか言いながら缶ビール2本目突入。Wクン、ついに脱稿。目が血走っていた。
 終わった。M女史をお誘いし、近くの居酒屋で飲む。生ビールから焼酎のロック。これが3杯目に入る頃、ぐらぐらと目が回る感覚、もう飲めないぞ、という合図。が、しかし、M女史、Wクンと一緒に乗った電車を途中下車(Mさん、ごめんなさい!)。とあるバーの扉を開ける。座った途端、もう完全に飲めない状態であることをはっきり自覚。でも、飲む。1杯目、なんとか流し込んで席を立とうとすると、若いバーテンダーが次を勧める。そして2杯目。意識が遠のいて行って、話し掛けられるのがトテツモナク辛い状況となる。なにか暴言を吐いた。帰りのタクシーでも怒鳴った記憶がある。何を言ったか覚えてないが、荒れてしまった。勢いだけで生きていると疲れただけでボロが出る。迷惑をかける。他人様に迷惑だけはかけるなと、母に、あれほど教えられてきたのに……。苦い入稿になってしまった。自業自得。

8月7日(木) 真夜中のプシュッ&オエーッ           文責:ナベ
 やはり昨夜の中華料理屋行きは失敗だった。僕の残りの仕事はデータ修正と長めの原稿1本。昨日のうちにデータ修正をあらかた終えておけば、今日こんなに苦しまなかったのに。第一、データ修正は1週間も前にO氏に頼んでいた仕事である。いやあ大丈夫だよ、Wクン。俺がバッチリやるから、などと豪語していたO氏だったが、案の定、他の原稿に追われ、僕がやるハメに……。大風呂敷を広げまくる癖のあるO氏には楽しませてもらうことも多いのだが、その反面、悩まされることもある。今回は後者だ。でもまあ、もう時間もないし、いつものことなので、そんなこと気にせずやるしかないって感じで、まずはデータ修正に取り掛かった。
 で、原稿が入ってないページ以外のデータ修正をパソコン上で終えたのが午後4時頃。あとはもう、原稿1本を残すのみ。が、編集部内にいると何だかんだやることがあり、ちょっと書いては何かやって、何かやってはちょっと書いてという流れに。こりゃ、徹夜だ。明日の18時入稿ってことを考えると、編集部と自宅の往復2時間弱という移動時間がもったいない。腹をくくった午後7時頃、出前のカツ丼で腹ごしらえ。背後の席ではO氏がカップラーメンをすすっている。O氏も同じ考えのようだ。午後8時すぎ、さあ集中して書き続けるかと気合いを入れたとき、編集部に誰かが入ってきた。しばらく前に帰ったはずのS氏だった。右手にはコンビニ袋を提げていた。その中に入っていたのはエビスの缶ビール6本。差し入れだった。すでに自分の担当の仕事を終えたS氏は、これから徹夜する我々に気をつかってくれたのだ。その好意が素直にうれしかった。とはいえ、ここで飲んでしまうと酔っぱらって原稿が書けなくなる可能性もある。だから、明日の入稿が済んだら、みんなで乾杯しましょう。そう言おうとしたとき、僕の背後でプシュッ! O氏である。プルリングを開けるや否や、一気に半分まで飲み干し、いやあSさん、ありがとう。やっぱエビスは旨いねえ、などと大喜び。飲んで大丈夫っすか。大丈夫大丈夫。……。ツッコミを入れて体力を消耗するのもバカバカしいので、僕は心の中で、明日の朝までO氏に背を向け、原稿に集中することを誓った。
 そして午後11時頃、背後で今宵3度目のプシュッ。まだ飲むんかい! しかし無視して原稿原稿。時折、背後からオエーッ。原稿にハマり煙草を吸いすぎたときのO氏は、吐き気をこらえて、よくこんな声を出す。本当にウルサイ。でも無視無視。その後、原稿に専念するも、翌日午前4時半にダウン。20代の頃は毎日のように徹夜仕事をこなしたものだが、もうそんな気力も体力もなし。イスを3つ並べて仮眠用ベッドを作った。ふと見ると、赤ら顔のO氏は大魔神のような顔つきでパソコンに向かっている。とても声をかけられるような様子ではなかったので、僕だけ横になり目を閉じた。すると、またもやプシュッ。えーー、こんな真夜中にまだ飲むの? いったい何本目だ? しかし無視して睡眠に集中した。そしてウトウトしはじめた頃、今度はオエーーッ。僕はビクッと驚き、目を覚ます。そしてまたウトウト。するとまたオエーッ。またビクッ。またウトウト。オエーッ。ビクッ。ウトウト。オエーッ。ビクッ。ウトウト。オエーッ。ビクッ…………。おかげで仮眠などまったくとれなかった。

8月6日(水) 最終入稿ほんとに直前! 同じ事の繰り返し  文責:タケ
 7時起床。へへへ。深夜までツラツラ飲んだとはいえ、自宅での酒はやはり深酒にはなりにくい。だから、朝から快調。さて「酒とつまみ」の追い込みだ、と思いつつ手帳を開くと、おお! すぐにでも家を出なければ間に合わない午前中からのロングインタビューが予定されているではないか! 焦ったね。斜に構えてもしょうがないがホントに焦った。フリーライターとしての地道な仕事を続けなければ「酒とつまみ」の発行どころか、明日のメシも食えない身。素早く身支度を整えて現場へ急行、なんとか間に合ってインタビューも無事終了した。編集者さんと昼飯を食って、仕事場へ出たのは午後の2時過ぎ。すでにデザイン担当のIさんはパソコンに向かい、最後の詰めの作業に入っている。小生の原稿が出来あがっていない部分をブランクにしたまま、着々と自らの仕事を進めている。前夜推理小説に没頭したことを後悔しても始まらない。一生懸命に遅れを挽回しにかかるが、所詮は昨日のサボりが祟って終わらない。飽きれたIさん、帰っちゃったのだ。
 そこで頑張れば、良かった。でも、頑張らなかった。案を練るなどとほざきながら近所の中華料理店へ。自らの入稿を済ませ一人余裕をぶちかましているSさんはさておき、小生と同じくぎりぎりの原稿を抱え、そのうえ雑誌全体の構成とデータ修正(これも最初は小生がやると豪語していた作業)に忙殺されているWクンまで誘って。しかも、吉祥寺の駅でWクンと別れるや、小生はもう一軒、顔を出してしまった。就寝3時。昨日と同じ。

8月5日(火) 最終入稿直前! 飲むな! ヤダね!      文責:タケ
 発売日が遅れまくった挙句、いまさらの感を拭えないが、小誌3号の最終入稿日を告白してしまおう。8月8日、金曜日の夕刻、というより、たぶん夜になる、ってのが、大日本印刷様との最後のお約束なのだ。遅れて印刷所に迷惑がかかるわけではない。が、7月末納品ってことでよろしく参りましょうなどと軽口を叩いていた手前、入稿が8月8日とはどーゆーことよ、と思われるのが当然で、それでも現場(編集部、というより小生一人)が追い付かないのだから仕方がないだろ、と居直るのもすでに限界を超えている。なのに、である。やはり、小生は飲むのだ。さすがに表立って飲みに行くのが憚られたので、資料など鞄につめて帰宅、家で夜っぴて頑張るような格好だけはしてみせる。その実、帰宅すれば風呂に入ってまずはビール1本。家人、小生と入れ替わりに入浴中につき、自ら冷蔵庫を開けて、コップのビールに手を伸ばしつつ、シシトウのヘタを切る。タコをぶつ切りにする。熱したフライパンにゴマ油タラリ、タコ投入、シシトウ投入、頃合を見て塩パラパラ、醤油ちょっと、ナンプラーちょっと、で、皿に移す。この夏、気に入っている一品、2本目のビールに突入。窓から入る風が涼しい。見ればテーブルに『推理小説年鑑』の分厚い1冊。手が伸びて、一巻の終わり。ビールをウイスキーに切り替え、家人が出してくれた晩飯の残りを突っつきながら深夜まで読書。まあ、いいや、明日早く起きりゃ……。飲むなって? ヤダね! と、ヤケに太い態度で3時就寝。

8月4日(月) 酒断ち断ち日記                文責:サイトウ
 わずか2日間の酒断ちであった。8月1日、その日は特に蒸し暑く、4階までの階段を機材を背負いヒ〜ヒ〜言いながら上り、事務所の冷蔵庫のビールを目指したのであった。額の大汗をふくのも忘れ、開けた冷蔵庫なのだが、ナイ!ナイのである!ビール君が!Wく〜ん!ビール!ビールがないではないか!すぐにコンビニに電話しようよ!もう〜、しんぼうできん!あれ?Sさん、酒断ち中なんでしょ?…。そんな〜、2日間もぬいたんだからも〜いいでしょ?…、いじわる…。待つ事30分位かな?来ました、来ましたよ、ビール君が!コンビニのおに〜ちゃんご苦労さん!いや〜、一気に半分位飲んじゃいました、プハ〜ッと、しばし無言ですな〜。そしておじさんは一言!五臓六腑に染渡る!。砂漠に水が消えるようにビールが胃壁に染み渡っていったのであった。2日間の酒断ちは無駄ではなかったのである。復活である。そして今日も飲んでいる。

8月1日(金)〜3日(日) 酩酊パソコンの酔いは覚めず     文責:ナベ
 1日。個人的には半月ぶりの独占酒記登場。その間何をやってたかというと、それはもうモチロン第3号の編集執筆作業。連載陣の方々のページはほとんど終わってるので、あとはもう編集人O氏と僕がとにかく垂れ気味の尻に鞭を打って追い込みをかけなければいけない。が、そんなときに限って、思わぬトラブルが起きるのだからイヤになってしまう。昨夜のことだが、僕のノートパソコンが酔っぱらってしまったのである。それはどういうことかというと、つまりですね、ビールをキーボードにこぼしてしまったのですよ。デスクトップじゃないので当然ビールはパソコンの中枢にまで侵入。その結果、画面上のカーソルがこちらの予想もできない動きを繰り返すこととなった。まるで酔ったら手に負えない某氏のようだ。何とかなだめすかして今日また原稿書きに使っているが、我がパソコンの酔いはなかなか覚めそうになく真っ昼間から酩酊状態。ああ、頼むよホント。といいつつ、仕事中にビール飲んでる自分が悪いのは言うまでもない。
 2日。何とか別のパソコンを入手したので、一気に遅れを取り戻そうと思ったものの、夜新宿で昔の会社の同期と飲むことに。えんえん馬鹿話に終始し、馬鹿笑いのひとときを過ごす。10年前に会社を辞めるまでは2年半ばかり人事採用の仕事をしていたのだが、今思えば、それ以降スーツを着たりボーナスをもらったりする生活から遠ざかり怠惰な日々を送っている自分がそんなことをしていたなんて、なんかずいぶんいい加減なものだ。まあ、それはそれでしょうがないことなんだけど。
 3日。日曜日とはいえ当然出勤。ここで油断すると8日の入稿日に間に合わない可能性があるので、編集部で原稿書き。当編集部ではスカパーに入っているのだが、嬉しいことに競馬のグリーンチャンネルを観られる、そして残念なことにグリーンチャンネルしか観られない。その理由はここでは省くが、グリーンチャンネルをBGMにして原稿書きに専念する。が、もちろんレース中は専念できるワケがない。それだったらテレビを消せばいいものの、消したら消したで気になって専念できないので、仕方なくテレビを点けたままにする。我ながらまったく困ったモンである。結局、11時頃まで仕事をして帰宅。今日の夕食はまたラーメンだ。


最新酒記 7/17-7/31 8/17-8/31